セレコックスとロキソニン・ボルタレン、イブプロフェンなどの比較

セレコックスとその他のNSAIDs(ロキソニン、ボルタレンなど)を比較

 

セレコックスは痛みどめの作用があり、リウマチや坐骨神経痛などのつらい痛みに使用されます。ただ、セレコックスはNSAIDsと呼ばれる痛みどめに分類され、NSAIDsにはその他に「ロキソニン」や「ボルタレン」、「イブプロフェン」など有名な医薬品がたくさんあります。

 

なので、「セレコックスもいいけど、ロキソニンと比べてどうなの?」「私にとっては、本当はボルタレンのほうがいいのでは?」といった悩みを抱えている人もいるでしょう。

 

なので、ここではセレコックスとその他のNSAIDsの強さや違いの比較を行っていきます。

 

目次

 

まずはセレコックスの特徴をおさらい

 

セレコックスはNSAIDsの一種ですが、COX-2選択型となっています。そのため、胃にやさしいという大きな特徴があります。

 

用途としては、

 

関節リウマチ、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、顎関節症、ぎっくり腰、歯痛、偏頭痛、腰痛、のどの痛み、腹痛、生理痛、肩こり

 

となっており、たいていの「痛み」には対応可能です。

 

詳しくは、トップページの →セレコックス【効果やジェネリック通販が安い!】 をご覧ください。

 

セレコックスとロキソニンの強さや違いを比較

 

ロキソニンはNSAIDsの中でもかなり有名で、おそらくほとんどの人が知っている医薬品です。市販もされていることから、国内では最大の使用者数がいる痛みどめ・鎮痛剤の1つと言えるでしょう。普段ロキソニンを使用している人なら、「わざわざセレコックスに変える利点はあるの?」なんて疑問もあるはずなので、比較していきます。

 

作用時間・持続時間の比較

 

医薬品が効き始めるまでの時間や、作用時間については「血中濃度最大時間」や「半減期」で評価することができます。セレコックスとロキソニンの比較表を見てください。

 

製品名 血中濃度最大時間 半減期
セレコックス 約180分 約360分
ロキソニン 約30分 約90分

 

まず血中濃度最大時間ですが、ロキソニンが約30分と非常に短いのに対し、セレコックスは180分程度と比較的時間がかかります。つまり、ロキソニンは服用して30分程度で効き始めますが、セレコックスは2~3時間はかかるということです。

 

逆に半減期については、血中濃度の時間の関係からロキソニンは90分程度となっています。一方、セレコックスは360分とかなり長く体内に留まることがわかります。このことから、持続性についてはセレコックスの方が圧倒的に優れているということになります。

 

効き目の強さ

 

この後の他の医薬品の比較でも言えることですが、NSAIDsの効き目の強さは評価が難しいです。というのも、服用量や痛みが出ている場所、そして個人差があるので、人によってかなり変わってくるからです。つまり、ロキソニンの方が痛みが和らぐ人もいれば、セレコックスの方が効き目が強いと感じる人もいるということです。

 

なので、明確な強さは評価しにくいのです。

 

一応一般的には、ロキソニンとセレコックスの強さは同じくらいと言われています。そのため、ロキソニンで効果が出なかったらセレコックスに変えてみるというのはアリでしょう。

 

副作用について

 

ロキソニンとセレコックスの副作用については、だいたい同じくらいという評価を受けています。そのため、副作用がきついという場合に、例えばセレコックスからロキソニンに変えるのはあまり意味がないでしょう。

 

ただ、「胃の荒れ」については話が変わってきます。NSAIDsを服用して胃が荒れるのは、胃の中にあるプロスタグランジンが減ってしまうからです。これは体中にあるCOX-1という酵素を阻害してしまうからです。 →セレコックスの作用機序について

 

その点、すでに解説したように、セレコックスはCOX-2を選択的に阻害し、COX-1はあまり阻害しないという特徴があります。そのため、胃の中のプロスタグランジンを保持しやすく、「胃にやさしい鎮痛剤」と呼ばれているのです。

 

なので、ロキソニンを服用すると胃が荒れたり、胃痛がするという場合は、セレコックスに切り替えるというのはよい手でしょう。

 

価格比較

 

医薬品の比較においては、価格比較も重要な要素の一つです。同じくらいの効き目なら、安い方がいいはずです。

 

薬品名 薬価
セレコックス 200mg 105.70円
セレコックス 100mg 68.50円
ロキソニン 60mg 15.90円

 

薬効としてはだいたいセレコックス100mg = ロキソニン60mgとなるので、価格差は4倍近いということがわかります。つまりロキソニンの方が圧倒的に安いです。

 

ロキソニンを服用してもあまり副作用が出ないという場合は、よほど効きやすいという以外はセレコックスを使う理由はあまりないかもしれません。

 

市販・処方の違い

 

市販薬であれば簡単に薬局で購入できますが、処方薬の場合は病院に行かなければいけません。なので、比較としては重要な要素の一つです。

 

医薬品名 市販 処方
セレコックス ×
ロキソニン

 

↑を見てもわかる通り、セレコックスは「処方のみ」でしか入手できませんが、ロキソニンは市販品もあるので、入手は比較的かんたんです。ただ、セレコックスも個人輸入を扱うことで、安価に購入することは可能です。

 

併用の是非

 

セレコックスとロキソニンは、作用機序が全く同じで効果の強さも似通っています。そのため、併用する意味はほとんどありません。併用したところで効果が増強されるわけではありませんし、副作用のリスクを余計に高めてしまうだけなので、併用は避けたほうがいいでしょう。実際、セレコックスとロキソニンが同時に処方されることはよほどの理由がないかぎりは考えにくいです。

 

医薬品名 オススメな人
セレコックス

・長く効果を持続させたい(慢性的な痛みを抑えたい)
・胃が荒れるのを防ぎたい

ロキソニン

・すぐに痛みを抑えたい(頭痛などの頓服として使用したい)
・価格を安く抑えたい

 

セレコックスとロキソニンの大きな違いは、「効果が出るまでの時間」と「持続時間」の2点です。なので、リウマチや神経痛などの慢性的な痛みに関しては、効果が長く持続するセレコックスの方が向いているでしょう。一方、たまに頭痛に悩まされるだとか、1カ月に1回の生理痛がつらいという場合は、即効性の高いロキソニンでカバーしたほうが効果的です。

 

あとは副作用の違いや価格の違いなどがあるので、胃が荒れやすかったり、コストを抑えたいなどの理由で使い分ければよいでしょう。

 

セレコックスとボルタレンの強さや違いを比較

 

ボルタレンも、有名なNSAIDsの一つです。テープなどの市販品もあるので、目にしたことがある人も多いでしょう。一般的にボルタレンは効果が強いと言われているので、「痛みがつらいからボルタレンを使ってみたい」と言う人もいるはず。ここでセレコックスと比較していきます。

 

作用時間・持続時間の比較

 

ロキソニンの場合と同じく、セレコックスとボルタレンの「血中濃度最大時間」と「半減期」を見ていきます。

 

製品名 血中濃度最大時間 半減期
セレコックス 約180分 約360分
ボルタレン 約180分 約240分

 

まず血中濃度最大時間ですが、セレコックスとボルタレンの両方が約180分となり、ほとんど同じです。一方、半減期についてはセレコックスのほうが120分ほど長く、持続時間についてはセレコックスに軍配が上がります。

 

以上のことを考慮すると、効果が出るまでの時間については互角で、どちらが良いということはないようです。持続時間はセレコックスの方が長いので、作用時間・持続時間を気にするならセレコックスのほうを選んだほうがよいでしょう。

 

効き目の強さ

 

すでに解説したように、NSAIDsの効き目の強さはなかなか評価しにくいところではあります。ただ、一般的にはボルタレンはNSAIDsの中でも最強クラスの効果を誇っており、強い痛みにも対抗しやすいと考えられています。

 

効果だけを気にするなら、ボルタレンを選んだ方が良さそうです。

 

副作用について

 

ボルタレンは効果が高い一方で、そのぶん副作用もきついと言われています。特に胃への負担が大きく、荒れやすいという特徴があるので、体に合わずにボルタレンをやめてしまったという人も大勢います。

 

胃への負担を含め、副作用をなるべく抑えたいと言う場合はセレコックスを選んだほうが無難でしょう。

 

価格比較

 

セレコックスとボルタレンの価格比較をしてみます。

 

薬品名 薬価
セレコックス 200mg 105.70円
セレコックス 100mg 68.50円
ボルタレン 25mg 12.10円
ボルタレン 25mg(ジェネリック) 5.60円

 

ボルタレンはもともとの価格が安く、ジェネリックに至っては1錠あたり5円台と非常に安価な医薬品となっています。これはボルタレンが世界中で人気があり、利用者が多いことが原因でしょう。セレコックスと比べても、10倍近い価格差があることがわかります。

 

単純にコストだけを考えるなら、ボルタレンの圧勝と言えるでしょう。

 

市販・処方の違い

 

ロキソニンは市販薬がありましたが、ボルタレンはどうでしょうか? 比較してみましょう。

 

医薬品名 市販 処方
セレコックス ×
ボルタレン △(塗り薬タイプのみ)

 

ボルタレンは市販されていますが、テープやローション、スプレーなどの「塗り薬」タイプのみとなります。錠剤タイプの内服薬はないので、頭痛・生理痛などに使用する場合は処方してもらうしかありません。

 

併用の是非

 

ボルタレンも、ロキソニンと同じく併用する意味はあまりありません。ただ、ボルタレンはテープやスプレータイプの「塗り薬」が市販されているので、知らず知らずのうちにセレコックスの内服薬と併用してしまっているケースはあるでしょう。

 

セレコックスを飲んでいる間は塗り薬タイプのボルタレンを使用してもあまり意味がないので、セレコックス一本に絞ったほうがよいでしょう。

 

医薬品名 オススメな人
セレコックス

・長く効果を持続させたい(慢性的な痛みを抑えたい)
・胃が荒れるのを防ぎたい

ボルタレン

・強い痛みに対処したい
・価格を安く抑えたい

 

セレコックスとボルタレンの大きな違いは「効果の強さ」となります。なので、セレコックスで痛みが取れにくい場合は、ボルタレンに切り替えるというのは選択肢としてはアリでしょう。ただ、すでに説明したように効果の強さには個人差があるので、ボルタレンに変えたからと言って効果が出るとは限りません。なので、どちらかというと「副作用」と「コスト」を考慮して使い分けたほうが現実的でしょう。

 

セレコックスとイブプロフェン(ブルフェン)の強さや違いを比較

 

イブプロフェンはロキソニンやボルタレンに比べると少し知名度が落ちますが、市販薬「イブ」などにも使われており、ファンが多いNSAIDsの1つと言えます。強さや副作用、持続時間などについてあまりイメージを持っていない人も多いはずなので、ここでセレコックスを比較していきます。

 

作用時間・持続時間の比較

 

まずは、セレコックスとイブプロフェンの「血中濃度最大時間」と「半減期」を評価していきましょう。

 

製品名 血中濃度最大時間 半減期
セレコックス 約180分 約360分
イブプロフェン 約180分 約150分

 

血中濃度最大時間については、セレコックスとイブプロフェンはほぼ互角です。半減期についてはセレコックスの方が長いので、持続性を重視するならセレコックスの方がよいでしょう。

 

効き目の強さ

 

一般的には、イブプロフェンはそれほど効果が強くない部類に入ります。そのため、安全性が比較的高く、子どもにもよく使われています。

 

副作用について

 

イブプロフェンは効果が弱いので、副作用についてもセレコックスより軽い傾向があると言えるでしょう。ただ、COX-2を選択的に阻害する医薬品ではないので、胃が荒れたり胃痛が出るといったリスクはそれほど低くはありません。NSAIDsで胃が荒れやすい場合は、セレコックスの方を選択したほうがよいでしょう。

 

価格比較

 

次に、セレコックスとイブプロフェン(ブルフェン)の比較を行います。

 

薬品名 薬価
セレコックス 200mg 105.70円
セレコックス 100mg 68.50円
ブルフェン 200mg 9.90円
ブルフェン 100mg 5.80円
イブプロフェン(ジェネリック) 200mg 6.40円
イブプロフェン(ジェネリック)  100mg 5.00円

 

イブプロフェンの先発品「ブルフェン」で6~10円、後発品だと5~6円程度となり、セレコックスと比べてかなり安くなっています。コストだけ考慮するなら、イブプロフェンの方が圧倒的に安価です。

 

市販・処方の違い

 

イブプロフェンとセレコックスの市販・処方の状況はどうなっているでしょうか? 比較してみましょう。

 

医薬品名 市販 処方
セレコックス ×
イブプロフェン

 

ロキソニンと同じく、イブプロフェンも「イブ」などの市販薬が発売されています。その点では、イブプロフェンの方が入手はしやすいでしょう。ただ、セレコックスも個人輸入であれば通販で購入が可能です。

 

併用の是非

 

ロキソニンの場合と同じく、セレコックスとイブプロフェンは作用機序も効果も似ているので、併用する意味はありません。

 

医薬品名 オススメな人
セレコックス

・長く効果を持続させたい(慢性的な痛みを抑えたい)
・胃が荒れるのを防ぎたい

イブプロフェン

・子どもに使いたい
・価格を安く抑えたい

 

セレコックスとイブプロフェン(ブルフェン)の違いはなんといっても「効果の強さ」です。イブプロフェンは効果が弱い分、副作用も少なく安全性が高いので、子供に使わせたいときには最適でしょう。

 

ただ、痛みが強い場合や、持続性が欲しい場合はセレコックスの方が適しています。あとは、価格などを考慮して使い分けるのがおすすめです。

 

セレコックスとアスピリン(バファリン)の強さや違いを比較

 

アスピリン(アセチルサリチル酸)は世界最古の合成薬と言われるほど歴史が長く、NSAIDsの中でも最古参の1つです。その分多くの人に知られており、「バファリン」などの超有名市販薬にも使用されています。

 

ここでは、アスピリンとセレコックスの比較をしてみましょう。

 

作用時間・持続時間の比較

 

はじめに、セレコックスとアスピリンの「血中濃度最大時間」「半減期」を見てみます。

 

製品名 血中濃度最大時間 半減期
セレコックス 約180分 約360分
アスピリン 約240分 約300分

 

アスピリンは血中濃度最大時間までが長く、その後の半減期が短いという特徴があります。つまり、効き始めるまでに時間がかかって、効果が薄れるのが早いということになり、鎮痛剤としてはあまり都合が良くありません。当然、持続性の面ではセレコックスの方に軍配が上がります。

 

こういったデメリットを改善するためにいろいろなNSAIDsが開発されていったわけなので、古いアスピリンがこのような状態なのは仕方がない一面があります。

 

効き目の強さ

 

鎮痛作用の効き目の強さでいっても、アスピリンは最弱クラスです。これも古い医薬品なので仕方がなく、現在のアスピリンは血栓予防の効果を見込んで使われることの方が多いほどです。なので、痛みに対処する場合はセレコックスの方が都合がよいでしょう。

 

副作用について

 

アスピリンは効果が弱いので、その分副作用も弱いかというとそれほどでもありません。何せ、「アスピリン喘息」という言葉ができたほどなので、安全性が高いというほどではありません。COX-2選択性も低いので、胃が荒れることもあります。

 

効果と副作用のバランスを考えると、セレコックスの方が使い出があるでしょう。

 

価格比較

 

セレコックスとアスピリンの価格比較をしてみましょう。

 

薬品名 薬価
セレコックス 200mg 105.70円
セレコックス 100mg 68.50円
アスピリン 100mg 5.60円

 

アスピリンはセレコックスに比べると安いですが、イブプロフェンやボルタレン、ロキソニンと比べるとそれほど安いわけではないので、コストパフォーマンスで言えばそれほどではないと言えます。

 

市販・処方の違い

 

セレコックスとアスピリンの市販・処方状況を見てみましょう。

 

医薬品名 市販 処方
セレコックス ×
アスピリン

 

アスピリンは市販薬も豊富に摂り揃っているので、入手については簡単です。ただ、アスピリンは処方もありますが、他に優秀なNSAIDsがいろいろあるので、鎮痛剤として処方されることは少ないです。

併用の是非

 

セレコックスはアスピリンとの併用については名指しで「併用注意」扱いとなっています。 →併用注意や飲み合わせの注意点

 

なので、単に併用しても効果が薄いという話を越えて、リスクがあるから併用注意ということになります。

 

医薬品名 オススメな人
セレコックス

・長く効果を持続させたい(慢性的な痛みを抑えたい)
・胃が荒れるのを防ぎたい

アスピリン

・とりあえず市販薬で痛みを抑えたい

 

ここまで説明した通り、アスピリンは古い薬なので、実はメリットも薄いというのが特徴となります。セレコックスを選ばないにしても、他にロキソニンやボルタレン、イブプロフェンなど特徴のあるNSAIDsはいろいろあるので、わざわざアスピリンを選ぶケースは少ないでしょう。ただ、古い分膨大なデータもあるので、安全性が高く、NSAIDsを市販薬で試したいという場合は利用価値もあるでしょう。

 

その他のNSAIDsの比較

 

ここまでメジャーなNSAIDsとセレコックスの比較をしてきましたが、他にもNSAIDsは存在しているので、まとめて比較してみます。ここでは、

 

  1. ハイペン(エトドラク)
  2. モービック
  3. ロルカム

 

とセレコックスを比較します。

 

作用時間・持続時間の比較

 

製品名 血中濃度最大時間 半減期
セレコックス 約180分 約360分
ハイペン(エトドラク) 約90分 約180分
モービック 約240分 約1100分
ロルカム 約40分 約150分

 

まず血中濃度最大時間については、ロルカムが40分と圧倒的に速いです。これはロキソニンに匹敵する速さなので、即効型と言っていいでしょう。一方半減期については、モービックが1100分と非常に長くなっています。そのため、1日1回の服用でよく、慢性的な痛みに適しているほか、手間がかからないというメリットがあります。

 

なお、ハイペンとモービックはセレコックスと同様「COX-2選択阻害薬」という特徴があり、胃が荒れにくいメリットがあります。ただ、ハイペンとモービックはどちらかというと「たまたまCOX-2の選択性が高かかった」という感じで、元からCOX-2の選択性を狙ったセレコックスに比べるとCOX-2選択性能は低いとされています。

 

効き目の強さ

 

ハイペン、モービック、ロルカムについてはいずれも、鎮痛効果については中程度とされています。なので、セレコックスと大差はないと言えるでしょう。むしろ、作用時間や持続時間等を考慮して選んだほうがよいでしょう。

 

副作用について

 

副作用についても大きな差はありませんが、先ほど説明した通りハイペン、モービックについてはCOX-2の選択性があるため胃への負担は少なくなっています。ただ、胃の負担のみを考慮するならやはりセレコックスの方がおすすめです。

 

価格比較

 

薬品名 薬価
セレコックス 200mg 105.70円
セレコックス 100mg 68.50円
ハイペン 200mg 25.30円
エトドラク(ハイペンジェネリック) 200mg 11.40円
モービック 10mg 52.60円
メロキシカム(モービックジェネリック) 10mg 30.60円
ロルカム 4mg 20.80円
ロルカム 2mg 14.90円

 

↑を見てもわかる通り、ハイペンとモービック、ロルカムの値段は似たり寄ったりで、高くもありませんが安くもないといったところです。

 

市販・処方の違い

 

医薬品名 市販 処方
セレコックス ×
ハイペン ×
モービック ×
ロルカム ×

 

全て市販はされていません。

 

併用の是非

 

ロキソニンやボルタレンの場合と同じく、セレコックスと同じ作用機序・似た効果となるため併用の意味はあまりありません。

 

 

医薬品名 オススメな人
セレコックス

・長く効果を持続させたい(慢性的な痛みを抑えたい)
・胃が荒れるのを防ぎたい

ハイペン(エトドラク)

・頓服として使いたい
・胃が荒れるのを防ぎたい

モービック

・1日1回の服用で済ませたい
・胃が荒れるのを防ぎたい

ロルカム

・即効性が高い医薬品を使いたい
・頓服として使いたい

 

ハイペンに関しては、COX-2の選択性があるため胃にやさしいNSAIDsを使いたい場合は悪くないでしょう。作用時間も比較的短いので、頓服としても使えます。ただ、セレコックスに比べるとどれも中途半端な印象を受けます。

 

モービックについては、なんといっても作用時間の長さが魅力です。1日1回で慢性的な痛みに対応したい場合には、選択肢に入るでしょう。

 

最後ににロルカムですが、即効性があるので頓服に適しています。とはいえ、即効性と言う意味ではロキソニンには敵わないうえ、市販もされていないので、それほど使う機会はないでしょう。

 

 

NSAIDsの各種ランキング

 

ここまで、セレコックスを含む複数の鎮痛剤(NSAIDs)を紹介してきましたが、「結局何がいいの?」という方もいるでしょう。なので、最後に各ジャンルのベスト3を紹介し、状況別のおすすめNSAIDsをご紹介します。
(※効果には個人差があるため、あくまで参考程度にお願いします)

 

即効性

 

即効性については、血中濃度が最大になる時間が短いものほど優れていると判断しました。

 

順位 薬品名 血中濃度最大時間
ロキソニン 約30分
ロルカム 約40分
ハイペン 約90分

 

ロキソニンが30分と圧倒的に速いです。市販品もあることから使い勝手も良く、日本で利用者の多いNSAIDsの1つというのも納得の結果です。

 

持続時間

 

持続時間は、「半減期」を中心に考えました。

 

順位 薬品名 半減期
モービック 約1100分
セレコックス 約360分
ボルタレン 約240分

※アスピリンは約300分ですが、効果が弱いため除外しました。

 

モービックが1100分と非常に長くなっており、圧倒的1位です。セレコックスは2位、ボルタレンが3位となっています。

 

とはいえ、持続時間に関してはある程度の長ささえあればあとは1日2回服用すればいいわけなので、それほど重要ではないでしょう。セレコックスの360分程度の性能があれば十分です。

 

副作用

 

最後に副作用についてのランキングです。

 

副作用が軽いとされている順ですのでご注意ください。また、個人差が強い部分なので参考程度にしてください。

 

順位 薬品名 副作用の強さ
イブプロフェン ★★
セレコックス ★★★
モービック ★★★★

 

イブプロフェンは市販薬にも広く使われており、子どもでも服用できるので、一般的には副作用が軽いとされています。また、セレコックスはCOX-2を選択的に阻害するため、胃への負担が少なく、胃にやさしいNSAIDsという扱いを受けています。

 

モービックに関しては他のNSAIDsとそれほど大差はありませんが、COX-2の選択性があるため多少は胃への負担が少ないとされています。

 

セレコックスが活躍するケース

 

以上のランキングを踏まえると、セレコックスの特徴は以下のようになります。

 

  1. 即効性はあまりない
  2. 持続時間が長い
  3. 胃への負担が少ない

 

↑を踏まえると、

 

関節リウマアチ、ヘルニア、神経痛、関節症、ぎっくり腰、歯痛

 

などの慢性的な痛みについては、セレコックスはかなり適しているということができるでしょう。

 

一方で、

 

頭痛、腰痛、のど痛、腹痛、生理痛

 

などの突発的な痛みについては、セレコックスが効かないというわけではありませんが、即効性の高いロキソニンなどの方がより適しているでしょう。

 

セレコックスの効果や用法・用量については、トップページのセレコックス【効果やジェネリック通販が安い!】で解説しているので、是非ご覧ください。