セレコックスの血中濃度・半減期から持続時間などを推測する

セレコックスの血中濃度や半減期、持続時間はどのくらいあるの?

 

セレコックスの服用後の効果が出るまでの時間や持続・作用時間は、「血中濃度最大時間」「半減期」からある程度判断できます。

 

血中濃度最大時間・半減期

用量 血中濃度最大時間(Tmax) 半減期(t1/2)
50mg 約50~200分 約180~420分
100mg 約60分~220分 約240~600分
200mg 約60分~180分 約300~660分
400mg 約60分~180分 約300~780分

 

まず血中濃度最大時間については、用量によってそれほど大きな差はなく、平均して100分程度と考えてよいでしょう。一方、半減期については用量がかなり影響を持っており、高用量を服用するほど半減期が伸びています。50mgで考えると平均は300分程度、高用量だと400~500分程度はあることがわかります。

 

とはいえ、いずれにしても1日中効果が持つことは考えにくいため、朝夕の食後、1日2回を服用するのがもっともバランスが取れているでしょう。

 

用事がある場合はどうする?

 

朝夕食後の2回服用する場合、気を付けなければいけないのが「飲み忘れ」です。朝飲むのを忘れると夜に痛くなりはじめたり、夕食後に飲まなかった場合は夜痛くて目が覚めるなんて事態が考えられます。

 

そのため、出かける用事がある場合はセレコックスを常に持ち歩くほうがよいでしょう。そうすれば、朝うっかり飲み忘れても昼食後に服用できることになります。

 

また、夕食後に飲むのを忘れないようにするには、習慣づけが重要です。服薬日記をつけたり、携帯のアラームをセットしておくなどして、思いだせる環境をつくるとよいでしょう。最近では、スマートフォン用の服薬管理アプリもあり、便利です。

 

なお、もし飲むのを忘れて時間が経ってしまっている場合は、慌ててセレコックスを服用しないようにしましょう。セレコックスはNSAIDsとしては胃にやさしいほうですが、それでも空腹時に服用すると胃を荒らしてしまう恐れがあります。もし夕食後に服用するのを忘れたときは、あわてず次の日の朝まで待ち、改めて1回分を服用するようにしましょう。