セレコックスは何時間おきに服用する?

セレコックスは何時間おきに服用するのがいいか

 

セレコックスを服用するうえで、

 

  1. 効果はあるけど、もう少し効かせたいので追加で服用したい
  2. 朝晩飲んでいるが、日中痛くなることがあるので合間に追加服用したい

 

このように考えることもあるかもしれません。しかし、時間をおかずに服用すると、何かリスクがありそうな気もするはず。

 

ここでは、セレコックスの服用は何時間あけるのか、何時間おきに服用するとよいのかを解説します。

 

セレコックスは前回の服用から6時間以上あける!

 

まず第一に、用法・用量をおさらいしておきましょう。

 

→セレコックスの用法・用量は?

 

↑で詳しく解説していますが、セレコックスは「1日2回、朝夕食後」の服用と定められています。なので、「何時間おきに飲むのか」という疑問に関しては、「だいたい12時間おき(半日おき)に服用する」というのが答えになります。

 

次に、「最低でも何時間あけるべきなのか」という部分ですが、これは添付文書に明確に書いてあります。

 

投与間隔は6時間以上あけること。
参考ページ:セレコックス添付文書

 

これは「手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛」の場合の用法・用量となりますが、それ以外の症状に対して使う場合も原則としては6時間以上あけるべきと考えてよいでしょう。

 

なぜ6時間以上あけるかというと、セレコックスの血中濃度最大時間半減期が関わっています。

 

→血中濃度や半減期、持続時間はどのくらいあるの?

 

詳しくは↑の記事で解説していますが、セレコックスの血中濃度最大時間は2時間程度、半減期は7~8時間程度となっています。つまり、持続時間としては10時間ほどが見込まれるため、1日2回の服用で十分血中濃度は保たれることになります。

 

もしここで、服用してから3時間後に追加服用したとします。すると、ちょうど前回飲んだセレコックスの血中濃度が最大になったタイミングで追加服用することになり、血中濃度が上がりすぎてしまう恐れがあるのです。血中濃度が高くなりすぎてしまうと、副作用が強く出たりなど、さまざまなリスクがあります。

 

服用後6時間以上経過していれば、血中濃度が最大濃度から下がり始めたタイミングとなるので、濃度を上げすぎないようにできます。そういった事情があるので、セレコックス服用後は、次の服用まで6時間以上あけることになっているのです。

 

追加服用したい場合はどうする?

 

「何時間あけるの?」ということが気になるということは、もしかするとちょっと痛みがあって、追加服用したい…という事情があるのかもしれません。

 

ですが、すでに解説したように、セレコックスはいったん服用すると、次の服用までは最低でも6時間以上あけなければいけません。原則としては1日2回、朝夕食後と定められているので、それ以外の時間帯にずらしたり、追加服用するといったことはNGとなります。

 

なので、もし追加服用したくなってしまうような場合は、別の医薬品に切り替えるとか、治療法を変えるといった対処が必要かもしれません。とはいえ、それは個人で判断できることではないので、医師に相談して解決策を考えてもらうようにしましょう。